【専修学校生からのメッセージ 第4回】

六日市医療技術専門学校
介護福祉科1年
篠部 浄慧さん(龍谷大学卒)
④六日市医療技術専門学校 
 私が介護の道を目指したきっかけは、小学生の頃寝たきりの祖母のお世話をしたことです。最初の頃は表情や言葉で多少のコミュニケーションを図ることができましたが、晩年はそれもほとんどできなくなりました。しかし時折見せる表情の緩みを見て嬉しく思いました。そして将来は祖母のような高齢者の笑顔を身近で支えられる職業に就きたいと思い、介護福祉士を目指すため六日市学園に入学しました。

 授業では「生活の質の向上」という言葉が多く出てきます。安易な対応ではなく、生活の質の向上のためにその利用者の方が何を望まれるのか、何を支援すればよいのかを適切に考えられるように、利用者への「共感」を大切に出来る介護福祉士を目指しています。